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建設技術推進事業部 施工管理技術課 田島 康行技士(入社10年目)
私は施工管理技士
「田島、そんな悩むな、大丈夫だから」
「田島っち、現場は『気合!』『トーク♪』そして『スマイル』だ」
「田島くんとは、次回も一緒に現場をやりたいね」

私は建築関連の学校を出ていません。私は建設現場の施工管理経験もありません。
ですが、この業界に飛び込んで6年がたちます。6年前を振り返って
「知らずに飛び込んでしまった」
という表現が適切なのかも知れません。

冒頭に書いた3つの「」の中の言葉は、今までお世話になった配属先の先輩、上司、下請さんから言われた言葉の(ほんの)一部です。実際はもっと、良い事悪い事いろんなことを冒頭に書き切れない程言ってもらえました。施工管理として6年間を改まって振り返って
「恵まれた環境で施工管理を一から学べた」
と心からそう思えます。
先輩の一言が決めた土木管理技術者への道
施工管理と言っても「1建築」「2設備」「3土木施工管理」とあります。が、なぜ土木施工管理を選んだの? というとこれも
「知らずに飛び込んでしまった」
という表現が適切かも知れません。当時担当してくれたコーディネーターの方が偶然「土木施工管理経験者」だったのです。そのコーディネーターの方が
「土木現場は汚れたりして印象よくないかも知れないけど、学ぶ事は山ほどあるし、面白いと思うから、“土木施工管理技術者”として頑張ってみない?」
この一言で土木施工管理技術者に決めてしまったのです。

私にとっては人生の岐路だったかも知れません。ですが私は「はいっ!」・・・・田島くんあなたは凄い! こうして私の施工管理者として「スタートラインに立って、後ろから押された感じ」で始まったのです。
厳しい現場と楽しい仲間
最初に配属された建設会社は、都内にある「地場の建設会社」でした。
その会社では基本の基本「レベル・トランシット・丁張」など基本的な測量技術を教えてもらいました。その中で「トランシット」という測量機械をセットするのには
本当に苦労しました。
ベテランになるとセットするのに3分程度ですが、当時の私は3分なんてタイムは世界記録と思える程で毎回、自己ベストとの勝負です。先輩から
「田島くん、次はあそこから測量するから、C点にトランシットをセットしておいて。」
なんて言われると、私の自己ベストとの勝負が始まります。
「ハイ!」
と返事はしたものの、内心はドキドキ! 全身の毛穴が開いて、冷や汗が出る、出る。更に
「今日は○分ぐらいにはセットできる・・・よね?」
先輩、目笑ってないです。なんて更なるプレッシャーをかけられ、必死に自己ベスト更新・・・なんて目標、考えは頭の片隅にすらありません。
でもそんなプレッシャーをかける先輩は、きけば丁寧教えてくれました。現在は3分あればセットできるようにはなりました。反対に現場で新入社員などに同じことを言っている自分がいますから、面白いですね。皆同じ経験をして覚えていくのかも知れません。
この会社は若い先輩(25歳~30際)が多く、仕事が終わるとよく焼肉に誘われ、4~5人で行っていました。覚えているのが「まっこり」というお酒の名前と、その中の一人の先輩の彼女がとても綺麗だったというのを覚えています。

契約が3ヶ月という短い期間でしたが、本当に仕事に遊びと楽しかったです。
最後の日に課長から
「また忙しくなったら、田島君よろしく」
と言われた事は本当に嬉しかったです。
そうそう、この会社でこんな笑い話(失敗話)がありました。物の名前を知らなかった(覚えていない)私は、
「先輩、使い終わったので新しい“八百長”どこにありますか?」
って。事務所の時間が一瞬止まり、次の瞬間“大爆笑^-^”
「田島、それってもしかして“野帳”か」
野帳(レベルブックの事)というのが正しいのですが、あまり馴染みがない言葉なので、それからは言う前に確認してから言うようになりました。 “アットホームな会社”という表現がピッタシな会社で3ヶ月安心して学べました。
「お邪魔します作戦」で得られた知識と人脈
次に配属された会社は、北陸に本店がある全国区の建設会社でした。東京支店のビルに面接に行った時は“来たあー”って感じです(←何が来たの?)
仕事内容は発電所の中での土木工事です。ここでは、更なる経験(試練?)をさせてもらえました。それは「打ち合わせ」。
「打ち合わせ」とは、元請、職人さん、業者さんとのこの工事をどう進めていくか、工程は、使用する材料、機械など現場を終わらす事に関係する全てについての話し合いです。今では当たり前にしている業務の一つですが、施工管理経験3ヶ月の私にとっては、トランシットのセット以上に「プレッシャー」を感じていました。

「田島くんは、現場に常駐してもらって打ち合わせなんかもお願いね^-^」
「えっ!-0-;」
「大丈夫、大丈夫。協力会社の職長さんがいるし、発電所の中の仕事をずっと担当している人だから大丈夫」

朝礼で当日の業務内容、人員の報告から始まり、昼の打ち合わせ、他の業者さんと工事の調整など。初めは他の業者さんから言われた事を守ろうとし、自分の担当工事が遅れた、出来なかった事や下請けさんから言われた事を「昼礼」で言って
「あっ、そこは明日穴ほるから出来ないよ」
と他の業者、元請などから言われ、事務所に戻って下請さんに
「明日あそこ穴掘るみたいで出来ないそうです」
と報告して
「じゃあ、どうすんだよ!明日現場ストップしてしまうぞ!!」
と怒鳴られ、元請と下請さんの板ばさみになる事が多々あり、悩みました。
配属先の先輩は他に現場を複数担当していたので、私の現場に中々来てもらえず
「どうしよう?」
と悩んだ私は・・・。現場が終わると、下請さんの職長の車に便乗して、下請さんの会社に行って現場の進め方や知らない事、用語を教えてもらいに行く、名づけて“お邪魔します♪作戦”を実行しました。しかし、これが以外に正解! 昼礼の打ち合わせや、他業者との取り合いの打ち合わせなど、それなりにですがスムーズに出来るようになり、現場も進んでいる感じになりました。当然私は悩む事が少なくなっていきました。

その下請さんの会社に直々顔を出している内に、いろんな職人さんと顔見知りになり、社長とも顔見知りになっていました。
「夕飯食べていくか?」
と社長が声を掛けてくれ、仕事を教えてもらい、更に夕飯までお世話になっていました。
最初は遠慮気味でしたが、一人暮らしだった事と、奥さんが作る夕飯が美味しくて、最後の方は目的が変わって夕飯第一で行っていたかも知れません。
「田島、このままうちの社員にならないか」
なんてその席で社長から言われたことがありました(2回ほど)

そうそう、今では笑い話しですが、その会社で『大失敗談』があります。
ある現場で躯体の嵩上げの生コン打設(2m3)をするのに、『ポンプ車』という機械を知らなかった私は、疑問もなく“人力”での打設(しかも“バケツリレー”⇒今では考えられない工法!?)を予定し、職人さんから
「大ブーイング!」
注:「水を入れたバケツを両手に持ってサンシャイン60を階段で10往復しろ」と言った感じ。
更に生コンプラントからは
「ミキサーが戻ってこない!」
と電話が鳴りっぱなし・・。結局どうなったかというと、その日は途中でギブアップ、中止です。後日、先輩がポンプ車を段取りして無事打設完了。この時ほど、ポンプ車を考えた人を尊敬した(大げさ)ことはありませんでした。この配属先は約1年でした(契約期間満了)
注:生コンプラント=コンクリートを製造し、出荷する工場
今もいきる、社員同様の待遇で働いた職場での経験
そして私の施工管理の経験を語る上で重要な会社が、次に配属した会社です。本当に、本当にお世話になりました。現在もプライベートで食事に行くほど親密なお付き合いを続けています。その会社は主に道路関連の仕事を受注しながら、特殊コンクリート舗装や建築外構など多く受注している会社でした。そこでは約5年間お世話になりました。配属されて2年目過ぎた頃から、特殊コンクリート舗装を任せてもらえるようになりました。
仕事の内容は、元請との打ち合わせ、工程管理、労務管理、そして予算管理とほとんど社員と同じ仕事を任せてもらえ、大変でしたがそれよりも「嬉しさ」と「やりがい」を感じて毎日頑張っていました。
この会社は1,2階が営業所で3,4回が社員寮となっていて、派遣社員の私にも入寮の許可がでた程、いろんな面で社員同様に扱ってくれました。仕事が終わった後、食堂に集まって、お酒を飲みながらの「サッカーのワールドカップ」観戦や、忘年会、新年会などの会社行事に参加させてもらいました。

社員は毎年5月、転勤や異動があるので、5年目の私はその営業所で一番の古株になっていました。社員の人より営業所のルールや書類の保管場所などを熟知していて、社員から頼られる事が多々ありました。研修を終え5月に各営業所に配属される配属先の新入社員の教育係みたいな要職を任されたりと、自分が派遣社員である事を忘れてしまうぐらい社員同様に接してもらい、とても居心地の良い職場でした。

現場の方は正直,忙しかったです。この会社では10月頃から仕事の受注が増え、必然的に現場が増え、年末に慌しく突入するというのが毎年繰り返されていました。例年通り忙しかった、ある年の事です。

ある大学の情報棟増築工事の建築外構を担当した時の話です。下請に発注し、その下請が下請に、更にそのまた更に・・・。実際現場に来たのは、下下下・・請会社でした。現場は乗り込んだ時から工期がなく、最初からテンションMAXで施工しなければ終わらない感がありました。が、来てくれた下請さんは定時になると
「お疲れ、お先にー」
と帰ってしまうのです。事情を話しても
「うちらの元請とは常用契約だから定時で帰るよ」
を理由に帰ってしまうのです。そんな調子で、現場は思うように進みません。でも少しでも段取りよく、手戻りしないようにして進みを早くしようと私は朝6時くらいには現場到着して墨だし、測量をし、夕方下請さんが帰った後、残土出し等の雑工を自分でやったりしました。
「俺はここまでしないといけないの?」
と正直思いました。でもこの時期忙しいのって私だけでは無いですよね。遅くに事務所に戻ると、みんな日々の書類、段取り、中には昼の現場が終わって、別の夜間現場の応援に行ったりしている先輩がいました。その様子を見て、自分の忙しい、大変な事を共感できる仲間が沢山いるじゃないかと感じ俺も“頑張らないと!”とその様子が私の活力になりました。

そうそう、その現場では「光波」という測量機械を使用して、初めて階段を作りました。
普通階段は真っ直ぐ登りますが、その階段は直線ではなく、カーブを描いていて特殊な形でした。更にその現場の地盤は固く測量杭が刺さらず、苦労しながら丁張りを行いました。だから完成した時は、本当に嬉しかったです。

その大学は丘の上にあって、そこから見る景色(特に海に沈む夕日の景色は最高)が抜群で、天気が良いときは富士山まで見えるぐらいです。実はその景色を妻に見せた事があります。その時、
「この近くだけど、私が担当した現場があるんだけど、見に行ってみない?」
と話をして、当時の様子をここに書いた以上に妻に熱く語った事があったかな。

話を戻しますが、朝、夕方と一人でやっていたのですが、しばらくすると定時に帰っていた下請さんが
「しょうがない。今日は田島さんに付き合って残業するか」
と一緒にやってくれる日が増え、更に建築の所長が私達外構のために
「テラスターをレンタルしてやる」
と一丸となり、どうにか工期に間に合わせる事ができました。大変な思いをしましたが、現場が終わる最後の方は、“同じ目標に向かって頑張っていた高校時代の感”があって気持ち良く仕事が出来ました。

もう一つ紹介したい現場があります。
この現場で知り合った協力会社の専務は、建設業界の先輩として尊敬でき、プライベートでは私を友達と言ってくれる程仕事抜きでお付き合いさせて頂いています。
専務とお酒を交えて食事をすると、必ずといって話に出る現場が「市営の公園工事」です。
この現場は工種(工事の種類)が多く、舗装工事は勿論、構造物や水道、役所への手続き、道路申請書類などやることは多かったですが、学ぶ事も多く。ほぼ毎日現場事務所に残って専務と共に工程の見直し、どうすれば粗利が出る、どうすれば仕事が進めやすい、段取りは、材料はいつ納入するなど工事の進め方を遅くまで話し合いました。
工事期間は約半年ぐらいでしたが、内容の濃く、いろんな分野で自分が成長できた現場です。
公園は高台にあって(眺めがいい現場を経験する機会は多かったです)設置したベンチに座ってみる夕日はとても綺麗で、周辺のお年寄りや子供達が遊んでいる姿を見かけたりすると“造ってよかった”と思う瞬間です。

他にもあげればきりが無いほど、経験する事ができました。それはこんな事があったからです。ある時、配属先の次長と専務と打ち合わせをした帰り、
次長「田島も大分仕事に慣れてきたかもしれないな。でも、これからこの業界でやっていくなら、コンクリート舗装以外の分野も経験させないと駄目だな。」
専務「そしたらうちが請け負った現場、田島くんを担当にしてくださいよ。うちも仕事の受注が増えますし、何より田島くんは一生懸命やってくれるから、うちも大歓迎です」 注:次長の“経験させないと”が嬉しかったです。
個人の希望・思いを大切にして、感動を共有したい
ここまでの読んだご感想は? 「長い!」判ります。
私のような本当に恵まれた環境で成長できたのは「偶然」だと思う人がいるかも知れません。もしかすると、私は偶然かも知れません。でも意図的に偶然を起こせば、それは「必然」に変わります。

あなたは「派遣」として施工管理をしていますか?
建設会社で施工管理をしているのですか?

その恵まれた環境が自分で選べる、会社がその環境を提案してくれたらと考えて下さい。自分の成長を自分で選び、その環境を会社が提案できれば私のような経験は必然になります。社員として所属していると「個人の希望・思い」が通る事って中々ないと思います。でもある1社が「個人の希望・思い」を大事にすれば、その法則は崩れてしまうのです。トラストサービスはその法則を崩すことを制度化しています。

トラストサービスは「個人の希望・思い」を大切にします。その希望・思いを実現する環境を提案します。そのためのクライアント、案件が多数あります。トラストサービスでは、個人の希望・思いの成長を第一として現場配属を行っています。
私は現在、現場から本部に上がり、技術者が技術・スキルを身につけるための環境造り、案件の選択制度をもっとよくできないかという事に取り組んでいます。正直、四苦八苦しています。でも一人でも私が現場で経験したいろんな思いを他の技術者が感じ、一人でも施工管理者として経験できたら、それって“凄い”ことだと思いませんか。 トラストサービスが出来るのは、入り口作りまで。その先、進んでいくのは「あなた」自身です。一人でも、私の同じ“感動”を共感できれば嬉しいです^-^;
建設技術推進事業部 施工管理技術課 佐々木 勉技士(入社3年目)
施工者から施工管理者へ

 10年間現場で設備施工者の立場で働いてきました。
 「設備の仕事は無くならない。」「手に職つければ、食う事に困らない。」とその当時の先輩に言われて、建設の世界に飛び込んだのは私が「25歳」のときでした。
 施工者デビューするには「すこし遅いかな」とも思いましたが、始めるのに「年齢は関係無い」と思い直し建設現場で頑張ってきました。
 現場でさまざまな施工の経験を積んで来ると「現場施工」と「安全・工程・打ち合わせ」などの管理を同時に任されることが多くなり施工管理の楽しさや面白さ・辛さやたいへんな所なども経験して来ました。
 そして、この経験を生かせる仕事に就いてもっと様々な経験をしてみたいと思うようになっていきました。色々な現場や会社で身になる経験を「より早く・より多く」するにはどうしたら良いか考え、派遣型の会社に就職するのも一つの選択肢だと思いましたが実は、周りの人々の話を聴くと派遣型の会社に良い印象が有りませんでした。
 しかし、「短期間で沢山のことを経験する」と共に「自分のスキルアップに見合った給料を得る」ためにトラストサービスを選びました。
 今では、出向先の方々にも認められて重要な案件も任せられる様になり忙しいですが充実した中身の濃い日々を送っています。
 「短期間のスキルアップ」と「遣り甲斐の有る仕事」とそれに「見合った収入」を転職・就職に求めている方はぜひ一緒に頑張りましょう。

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